社内検討会
2019年 10月 15日
お施主様のお引越し前に社内検討会と竣工写真の撮影を行いました。
完成見学会の状況や最近の木造住宅の動向など、全員で共通の認識をもてる機会でもあります。
使う材料も厳選しているし納まりもほとんどが標準化しているのですが、それでも毎回検討事項は生まれます。
内部から外部まで3時間近くかかりました。
**************************************************************************
「流山の家」は弊社で初めての大型パネル工法を採用した現場でした。 重機が据えられるだけの敷地条件であることや、弊社のような納まり(とくにサッシ廻り)の 住宅に導入するにはまだ課題があることも事実ですが、工期が大幅に短縮できることや、 外壁下地ができるまでの天候の心配がいらないなどメリットも多くあります。
完成見学会に来て下さった業界関係者からは「大型パネル工法といえども
仕上がりはいつもの田中さんと変わらない。」と言う方がいっらしゃいました。 大型パネルが住宅の意匠や性能にどれほど影響するのかはわかりませんが、 いつも通りの仕事ができたと思っています。
最後に「流山の家」の現場の思い出に2枚の週間天気予報を貼りたいと思います。
左は建方直前の天気予報 建方当日は曇りでなんとか天気は持ちましたが、7/5の建方まで8日連続で雨が切れず 胃がキリキリしたのを思い出します。
右はお引渡し前の天気予報 12(土)の見学会は台風直撃となり中止、13日のみの開催となりました。
大型パネルを導入して4か月半という短い工期だったわりには天気に悩まされたな、 という現場でしたが、考えてみれば建方当日もお引渡しも見事に雨が降らなかった、 というラッキーな現場でもありました。
by nagareyamanoie
| 2019-10-15 15:15
| その他